化学強化処理特殊溶融塩液(強化液)タンクは、500×1200×2600mm加工可能寸法は国内最大。
製造工程は曲げガラスなどの半製品を検査後、ガラスを強化処理タンクに入れ強化液に浸し、付着した薬品を洗浄、検品する。
製品性能安全試験として、大阪府が認証する機関が行うJIS規格耐熱衝撃試験、対荷重試験を行い、承認を得ている。
下記の比較より、今まで附可能だった新しい商品開発とユーザーニーズに100%お答えできる多機能商品としての素材は元より、アドバイザー・パートナーとしてご利用して頂ければ幸いです。
- | ケミカル強化ガラス | 風冷強化 |
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強化処理後切断・加工 | 可能 | 不可能 |
在庫 | 可能 | 不可能 |
強化鏡・カラーガラス | 可能 | 不可能 |
可能形状 | 制限無し | 制限有り |
表面硬度 | 大 | 並 |
納期 | 最短1日 | 制限有り(4~7日程度) |
割れ形状 | スジが入る程度 | 粉々状態 |
歪み・反り | はぼ無し(フロート同様) | 有り(S板ガラス同様) |
耐熱性(3~6㎜比較) | 200℃~260℃ | 170℃~190℃ |
強度 | 生板の約9倍 | 生板の約4.5倍 |
可能な厚み | 0.5mm~ | 4mm~ |
可能なサイズ(最大) | 1200×2600 | 1000×1800 |
可能なサイズ(最小) | ガラス切りで可能なサイズ | 220×300 |
安全性 | 自然爆発なし | 自然爆発の可能性有り |
現在、国内においてケミカル強化としてのJIS規格は、ございませんが平成15年12月ガラスの本場ヨーロッパにおいてケミカル強化の規格が作成されH・S・Gケミカルも同様にヨーロッパ規格に適応する商品として販売に至りました。
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ガラステーブル・ショーケースをはじめ、建築用製品まで幅広く対応します。板厚・寸法・形状など自在に加工。
一貫製作体制を完備しました。